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先日、魚住先生のところに個人教授を受けに行ってきました。

今回も現場での疑問や考え方の整理など、自分の課題に対して質問。それに対して「今の問題点」「姿勢や動きの見方」「身体調整テクニックがなぜうまくいかないのか」など、さまざまなことをアドバイスをいただきました。

今回の内容は、

・臀部周囲の痛みについて
・シェイプアップ目的、大腿部前面の張りについて
・大胸筋の肥大に関連すること
・先天性の斜頚、ヒップアップ
・大腿部外側のふくらみについて
・頸部の張り
・各身体調整テクニックの課題点
・半日断食について

など。

毎回学ぶ中で感じることは、

うまくいかないときにどのような視点でそのことを見れているのか
そもそも課題点として捉えていることが適切なのか
目的に対して方法の選択がどうなのか
選択した方法のやり方は適切であったか

当然ながら、先生が見られる世界と自分が見ている世界が違う。

個人教授の中でも先生がおっしゃっていましたが、

結果が想像できることが重要

で、それができればうまくいく。

この言葉通り先生からアドバイスをいただいているときに、クライアントさんの身体をどうすれば目的通りに変化させられるか、道筋が見えイメージしやすくなります。

実際に個人教授以後、現場でのセッションでは、想像・イメージがしやすい。それに伴う結果も変わり、自分が行うアプローチに対して結果をイメージできることがいかに重要かを感じることができました。

 

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姿勢を見てどのように判断するのか?

ネットなどで「壁立ちをすると姿勢を美しく見せることができる」などと言われますが、実はそうとも限りません。

人間にはお尻があり、後方に膨らみがある。自然な状態で立とうと、

・後頭部
・背中
・臀部
・踵

など4点を壁につけて壁立ちの姿勢をとると緊張します。

何を基準に考えるのかによっていろんな見方ができますが、

感覚的に重要なことは楽に立つ、骨で立つ

ということ。

身体を緊張させればさせるほど、骨の感覚は感じられません。不安定なものを支えているかのようになり、楽さも感じない。

これらを理解した上で現場でも指導していきますが、身体の歪みや不自然なところに目を向けることでこの緊張する筋肉もイメージすることができます。

現場で大切なことは、

姿勢や動きの問題点を見抜く“目”が重要

になる。

どれだけ不自然なところをみつけられるか。これが魚住先生と自分とでは見ている場所・ものが違い、アドバイスをいただくことで見えてない部分が見え出す。

こういった姿勢に関するさまざまな視点が整理でき、改めて課題点がはっきりと見えてきました。

 

身体調整テクニックについて

自分の手の中の感覚は、感じようとしなければ感じられませんし、自分が緊張していれば相手が緊張しているのかさえつかめません。

よく力の入っている方に「力を抜いてください」と言われることがありますが、これは相手だけの問題ではありません。

力が入るような持ち方
つかみ方
・体の保持の仕方

などに問題があり、結果的に緊張させてしまっている。

ある意味当然の結果で、力の入らない持ち方や刺激の加え方などができればリラックスしてもらえます。

魚住先生に身体調整をして問題点を指摘していただきましたが、

・軽く持っている
・相手が不快にならないようにしている

つもりでも、実際には強く持ちすぎ、撫でるものが擦るという感覚に変わり、緩める刺激のはずが緊張の刺激になっていました。

現場でも身体調整で緩めたつもりでも、調整をした側が緊張してしまうということがありました。自分の技量の程度がよくわかり、反省・改善点をより鮮明にインプットできたように思います。

手のどこを持つのか
どのように持つのか
どのくらいの強さで持つのか
それをどうするのか

自分が緊張してしまえば相手にも伝わります。

自分もリラックスできるポジションをとれる位置にいること、相手の腕などを保持する高さ、揺らぎを与える強さ、すべてを考えて緩みにつなげないとどこかに緊張を生む。

個人教授後にご指導いただいた改善点を実践すると、今までと結果は変わりました。こうやって習ってすぐのときは改善点が明確で、先生の感覚をお借りすることができますが、日数がたてばたつほどその感覚は自分の感覚へと変わります。

いかに、

わかっているつもりになっているか、できているつもりになっているのか

ということを痛感します。

もっと自分の技術、テクニックを疑うべきであり、その疑いを持っていてもレベルの向上には年月がかかり、常に確かめる必要性を感じます。

 

言葉をどのように扱うか?

言葉も1つの刺激。

重いものを持って何かをする
身体調整で筋肉を緩める

外部からの刺激をどのように扱うか、こういう刺激に対しては意識を働かせやすい。

「言葉」という目に見えない刺激をどのように扱うか。言葉という刺激に対しても、緊張したり緩んだり反応します。

普段僕が何気なく使っている言葉は、

緊張を獲得してしまうようなもの

であり、これもうまくいかない原因のひとつでした。

・言葉を使うタイミング
・言葉の強さ(抑揚)
・言葉の表現

身体調整と同じようにさまざまなことが緊張の原因となりますが、これらをすべて緩めるための言葉へと変えることで、それに見合った反応が得られます。

何気なく使った言葉が緊張の原因となったり、呼吸を誘導するための言葉がけのタイミングが不適切で緊張を獲得してしまったりと、課題がありました。

現場で言葉を変えると相手の反応も変わります。こういうところも意識を向けて改善していかないといけません。

 

最後に

個人教授では身体調整などの技術に加え、言葉や感性など自分の感覚的なものの課題も改めて感じることができました。

何に対しても“感性”の重要性は感じますし、姿勢や動作を見る“目”。相手を誘導する“言葉”、テクニックや知識。

課題も多く、学べば学ぶほど深い世界だということを感じますが、一歩一歩成長できればと思います。今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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