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今回の個人教授のテーマも、日頃現場で出てくる疑問や課題についてのアドバイスをいただきました。

具体的な内容としては、以下の通り。

・女性の大腿部のふくらみの改善について
・頭部の位置の認識について
・歩き方の改善ポイントとその指導
・フルマラソンや長距離におけるタイム短縮や勝負についての考え方
・静脈瘤について
・スクワットやデッドリフトについて
・スローイング動作とその改善について
・食事の考え方について

内容のほとんどが「理解の問題」と言うよりも「指導力の課題」があり、それによって解決できていないことが中心でした。

 

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頭部の位置をどのように認識させるのか?

クライアントさんの頭部が前方移動し、その位置の認識がズレている。

頭部の位置が原因で肩や背中の緊張がみられる方について、どのように頭部の位置を認識させるのかということを教わりましたが、このサポートもテクニックが必要になります。

一般の方の場合、

・身体が歪んでいる
・頭部や首が傾いている

ということがそもそもわかっておらず、いきなり指導してしまうと何がどうなっているのか、自分の身体の状態がわかりません。

まずは自分の身体の状態を知ってもらうために、

・見る
・触れる
・聞く

などをして気づいていただく。そして、その後に調整をする。ただ調整をするだけでは、何がどうなっているのかが理解できず、また同じことを繰り返してしまいます。

認識させるためにサポートをしながら調整をしますが、これにも技術が必要になり、その内容についても教わりました。

実際に魚住先生に実践していただきましたが、首から背中にかけてフッと緊張が抜けたような感覚になり、首だけではなく背中も緩められるテクニックでした。

 

臀部の緊張について

女性のクライアントさんの臀部が緊張しており、この原因は歩き方だと感じていました。

魚住先生にアドバイスをいただく際、

その方の住んでいる場所
・職業
・くつ
・歩く速さ

など、その方の情報を整理していきました。

田舎にお住まいで、家から駅まで少し距離がある。地面がフラットではないことを見抜かれ、根本原因が見えてきたところで歩き方の指導のアドバイスをいただきました。

地面が不安定なため、どうしても探るように踵で歩くようになってしまう。その刺激が臀部に伝わって緊張していたため、歩き方も膝があまり曲がらず、股関節からスイングするように歩かれていました。

歩き方についても、

どこに意識を持たせるのか?
どんなイメージで歩くのか?
みぞおちあたりを意識させる
・みぞおちから辺りから脚が生えているイメージを持つ

こういった点に注意して歩くと、着地の位置も自分の身体の真下になり、脚もリラックスして歩くことができました。

腕のスイング方向や肩の位置、自然に歩けるようになるとアップダウンするように弾んで歩ける感覚になり、歩くだけで肩周りが緩んでいくことが感じられました。

アドバイスをいただいた言葉もポイントで、

一言でその動作ができるようなシンプルで的確な言葉

を使われており、ここが自分の課題でもあると感じました。

 

食事について

今回の個人教授の冒頭で、現場でダイエットを希望されている方の食事についてお話をいただきました。

食事の歴史を見ると、

・現在は3食が当たり前
・以前は2食であったと言われている

このような違いがあります。

人間のリズムのサイクルは大きくわけて3サイクルと言われているそうで、

・排出(排便)
・栄養の摂り込み(食事)
・分解、吸収、代謝

この3つに分けられるそうです。

ただ、この3サイクルが正常に機能するのは2食の食事。3食ではこのサイクルが完了する前に食事が体内に入ってくるため、分解・代謝などが完了できず、その結果便が溜まってしまいます。

便が排出できないということは、生ごみを体内にため込むことになってしまう。体温が37~38℃ほどある状況で数日放置すると、腐ってくることが容易に想像でき、腐ることで臭いが発生します。

おならが臭いということは、このようなことが考えられ、きちんと排出ができているのであればおならも無臭に近くなるそうです。

・現代人は食べ過ぎで、自律神経が乱れている方が多い
・動物性たんぱく質の摂りすぎで、ガンや心疾患のリスクが高くなっている

とも言われています。

そのため食事の回数や内容を見直すことが必要となり、その具体的な内容をお聞きしましたが、今までの常識を捨てることで見える見方だと感じました。

大事なのは、

空腹を感じる

こと。空腹を感じさせることで、野菜などの味も濃く感じられます。

ですが、このような空腹状態であればエネルギーがないので、頭が働かないのでは?と思う方もいるかもしれません。この際に内臓脂肪が分解され、ケトン体が生成されます。そしてこのケトン体が脳のエネルギーとなるそうです。

今までの常識では、ブドウ糖しか脳のエネルギーにならないと言われていましたが実際は少し違うようです。このように常識的な考え捨てることで食についても新しい見方を学ぶことができました。

 

まとめ

具体的に記載していないことも学ばせていただき、今回も非常に充実した4時間になりました。

昨日の個人教授で三循環し、合計72時間受講させていただいたことになります。これまでのものを遡って内容を見ていると、質問の内容も変化してきていますが、自分が課題としていることが明確になっている。

今自分の大きな課題は2つだと思います。

・動きを見る目
・目的とする動作に誘導する言葉がけ

明らかに先生と自分が見ている世界が違い、違和感を感じる数やポイントが違います。

その差をいかにして埋めていくかが、自分の課題でもあります。本当に理解し、動きをみることができれば、言葉もシンプルに多くを語らなくても動きを変えることができます。

そのシンプルさ、本質を見抜く目を養い続けたいと思います。まだまだ課題の多い自分ですので、これからも学び続けたいと思います。

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