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筋トレをしても汗かかないし、これだと全く意味がないんじゃ…と思っている方はいませんか?筋トレって、汗をかかなくても効果はしっかりと出ます。

ただ、どのような目的で筋トレをしているのかによって若干変わってくるんですね。もし余分な水分を出したい場合、これは汗をかかないと意味がありません。

「体を引き締めたい」「ダイエットをしたい」「筋肉をつけたい」などの目的であれば、汗をかかなくても大丈夫です。

この記事では、

・筋トレで汗をかかなくても効果が出る理由
・目的によって筋トレで汗をかく必要がある理由

などを、パーソナルトレーナー歴12年の伊藤出(@izuru_style)が解説します。

 

筋トレで汗をかかないと意味ない?4つの具体例で解説

冒頭でもお伝えしましたが、

筋トレで汗をかかなくても、基本的には効果が出る

というのが結論です。

これだけだと説得力にかけるので、目的別に詳しく解説しますね。

体を引き締める目的の場合

筋トレで体を引き締めたい場合、重要なことは、

・筋肉そのものを引き締める
・筋肉の張りやむくみを改善する
・関節の捻じれを整える

などができるかどうか。

原因によってやるべきことは変わりますが、発汗量が引き締まりの程度を変えるわけではないんですね。

大切なことは、いかに体を整えられるか

であり、筋トレで歪みや捻じれを改善した方が身体は引き締まります。

より具体的なことを知りたい方は、以下の記事などをご覧ください。

【徹底解説】膝上(横)にお肉が乗る原因と落とす5つの方法
胃のあたり(上腹部)がぽっこり出る原因と筋トレ以外で引っ込める4つの手順
【徹底解説】太ももの外側が太い&張り出す原因と細くする4つの方法
二の腕の外側・付け根が太い原因と細くする5つの方法

ですので、体を引き締めるために筋トレを行っている場合、汗をかかない方でも安心してそのまま継続してもらって大丈夫です。

ダイエット目的の場合

ダイエット目的の場合も、

筋トレで汗をかかなくても、効果は出る

んですね。

「汗をかく=代謝が上がる」と思っていたりしませんか?発汗の多さと、エネルギーの消費量は比例していません。

・お風呂
・岩盤浴
・サウナ

などで汗をかくと、脂肪が燃えているイメージってないですか?これって、発汗はしているけど脂肪は燃焼していない。

逆に汗をかいていないけど、

・筋トレ
・ウォーキング
・ジョギング

などで体を動かすと脂肪燃焼できているんですね。

このように発汗と脂肪燃焼は比例関係ではないので、筋トレで汗をかかなくても、

・脂肪燃焼もできる
・基礎代謝も上がる

ので、ダイエット目的の方も安心して筋トレを続けてもらえればOKです。

筋肉をつける目的の場合

筋肉をつける目的の場合も、

発汗量と効果に関係はない

と言えます。

筋トレで筋肉をつける場合、大切なことは、

・強度
・回数
・セット数
・休息時間
・頻度
・期間
・食事量

などの設定。これらを適切に設定し、力を出し切るぐらい追い込むこと。そうすれば筋肉は大きくなって肥大するんですね。

ですので、基本的には筋肉をつける目的の場合も、汗をかかなくても効果はあります。

ただ、汗を“全く”かかないのは追い込みが足りないかもしれません。追い込めば若干汗ばんでくるので、筋肥大が目的の場合は、少し汗ばむぐらいが適切と言えそうです。

https://izuru-personal.com/wp-content/uploads/2023/04/吹き出し-300x300.jpg

もし適切に筋肉をつけたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。そうすると、より適切に筋肉をつけやすくなりますよ。

健康維持・向上が目的の場合

筋トレを通じて健康維持・向上したい方の場合も、

汗をかく、かかないは効果にあまり関係がない

と言えそうです。

健康維持・向上をさせるポイントは、

・細胞内の老廃物や二酸化炭素を出す
・細胞内に栄養や酸素を届ける

という代謝を適切に行うこと。

そのためには以下のように、全身の筋肉を適切に伸び縮みさせることが重要なんですね。

そうすると細胞内が活性化し、結果的に全身が健康的になるというわけです。

ここまでお伝えしたように、基本的には筋トレで汗をかかなくても求めている効果を得ることは可能です。

ただ少し目的が違ってくると、筋トレで適切に汗をかく必要があることも出てくるんですね。

 

目的によって筋トレで汗をかく必要がある理由

もし体内の水分量を減らす目的で筋トレをしている場合、これは発汗量が効果の有無を左右します。

体内の水分を減らすために汗をかく必要がある

例えば、

・1日に4リットルの水分を飲んでいる
・水分摂取量が多いけど、トイレの数が少ない
・飲み過ぎで身体がだるい

などの場合、体内の水分を減らすことで「身体が細くなる」「だるさが改善する」「疲労感の軽減」といった変化が出やすいんですね。

体内の水分量が多い場合、身心のさまざまな不調につながってしまう。こういう方の場合、筋トレで汗をかけば悩みを改善できます。

ですので、

体内の水分量を減らす目的であれば、筋トレで汗をかかないと効果は期待できない

というわけです。

ちなみに、体内の水分量が多いことで起こる不調などの実例は以下の記事で紹介しているので、興味ある方はよかったらこちらもご覧ください。

 

筋トレで汗をかかないと意味ない?4つの具体例で解説のまとめ

今回は、筋トレで汗をかかないと意味ない?4つの具体例などを解説しました。

・基本的には、筋トレで汗をかかなくても効果は期待できる
・汗をかかなくても、シェイプアップやダイエットはできる
・発汗量と代謝量は比例関係ではない
・ただ水分量を減らすためには、汗をかく必要がある

自己流で筋トレをしていると、いろんな不安や疑問が浮かびますよね。今回のテーマもそんな1つだと思います。

筋トレをして汗をかかなくても効果に違いはありませんが、健康面から言えば汗が出た方がいいかもしれません。

そうすると体内のスッキリ感も違ってきますし、よりやった感も実感できる。そのためには、全身の筋肉を柔らかくして循環を改善すること。そうすれば、もっと汗が出るはず。

もし全身の硬さを感じる方は、自宅でもできる以下の有酸素運動がおすすめですね。

今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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