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太りすぎてしんどい。体も重いし、何もする気が起こらない…。そんな症状に悩んでいませんか?こういう状態って、かなりきついですよね。

運動した方がいいとわかっていても、身体が重くて動けない。気持ちと行動が一致しないことでも悩んでいるかもしれませんね。

この状態から脱却するためには、まず体内の循環を改善すること。そして、食事量を減らすことが必須。この2つを実践すると、しんどい状態からかなり身体がスッキリ軽くできますよ。

この記事では、

・太りすぎてしんどい原因
・太りすぎてしんどい状態を改善する6つの方法

などを、パーソナルトレーナー歴12年の伊藤出(@izuru_style)が解説します。

 

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太りすぎてしんどい原因

太りすぎてしんどくなるのは、以下の原因が考えられます。

食事量が多いことで自律神経が乱れる

まず考えられるのは、

食事量が多すぎて、自律神経のバランスが乱れている

ということ。

今「太りすぎたな…」と感じる方って、最近食べる量がかなり多くなってません?少し思い返してほしいんですけど、

・パン
・お菓子
・ケーキ
・チョコ

など、結構甘い系の食べ物が増えてるはず。

当然食べ過ぎると脂肪がついて太ってきますが、問題になるのが「自律神経のバランスが乱れる」ということなんですね。

食事が適量であれば、本来副交感神経が優位になって、リラックスできる。ただ過剰に食べ過ぎると、

・体内に多くの食べ物が入ってくる
・胃腸などがその処理に追われる
・胃腸のオーバーワークが発生
・徐々に興奮状態になって、交感神経が優位になる
・その結果、自律神経のバランスが乱れる

こういったことが起こってしまう。

自律神経のバランスが乱れると、

・血管が細くなる
・血流が悪くなる
・体内が低酸素状態になる
・体温が下がる

といった変化が起こり、結果的に免疫力下がったり、代謝機能も大幅に下がる。

ここで問題なのが“血流が悪くなる”という血流障害が起こることなんですね。そうすると、体内の二酸化炭素や老廃物が適切に排出できず、どんどん蓄積してしまう。

その結果、

・食べ過ぎて体脂肪量が増加
・老廃物の蓄積で体がだるくなる
・身体が重くなって、動きたくなくなる

といった今の悩みにつながっている可能性があるんですね。

糖分を多く摂りすぎている

さらに問題なのが、

糖分を多く摂りすぎている

ということ。

食べ過ぎるときって、大体糖分を多く摂りすぎる。先ほども見ていただいた、

・パン
・お菓子
・ケーキ
・チョコ

などって、すべて糖分を多く含んでいますよね。

糖分って2つの水の分子を持っているので、多く摂りすぎてしまうと体内の水分量も増加してしまう。

糖質

体内の水分量が多すぎると川が氾濫したような状態になり、正常に戻すためにこれまた体内が頑張って自律神経のバランスが乱れてしまう。

その結果、血流障害が発生して、老廃物が溜まって、だるさが増す…という先ほど解説した流れになるわけなんですね。

水分量の多さと不調の関係は以下の記事を見ていただくとより理解が深まると思うので、よかったら参考にしてみてください。

こういった水分との関係の他に、低血糖症との関連も考えられます。

低血糖症になっている

続いて考えられるのが、

低血糖症になっている

ということ。

「低血糖症」という言葉を見ると、イメージ的には糖分が足りてないように感じますが、過剰に糖分を摂りすぎて適切に血糖値をコントロールできていない症状のことなんですね。

最近、

・食後、急激な睡魔に襲われる
・テンションが上がったり、急激に不安になる
・常に興奮しているように感じる

など、精神的な不安定さを感じたりしてません?

これって、血糖値がなだらかに増減しておらず、急激に変化することで起こる。

こういう症状を感じる方は、糖分を摂りすぎ。低血糖症になっても血糖値が大幅に増減することで、

・身体がかなりだるく感じる
・動けないほどしんどく感じる
・気力が湧かない

といった感覚につながっている可能性があります。

こういう方は、まず食事量を減らす。その中で体操などで体内の循環を改善することが必須。そうすると、かなり身体はスッキリしていきますよ。

循環が悪いと筋肉も硬くなる

上記でお伝えしたような症状が重なってくると、さらに問題になるのが、

筋肉の硬さ

です。

体内の組織は常に影響し合う関係にあり、

・自律神経のバランスが乱れる
・血流が悪くなる
・老廃物が溜まる
・細胞の働きが悪くなる
・筋肉が弾力を失い、硬くなる

こういったことも考えられます。実際に僕が増量し過ぎたときは、かなり身体が硬くなりました。

逆に増量期よりも7~8kg軽い今の身体は、柔軟性も高く、筋肉もふわふわ。かなりの違いを実感しているんですね。

動かないからさらにしんどさが増す

上記の流れで筋肉の硬さが出てきますが、ここに拍車をかけてしまうのが、

体がだるくて動けない=運動不足になる

ということ。

食べ過ぎたり水分量が多いとだるくなってきますが、そうすると身体を動かす気力さえも奪われる。

そうすると筋肉を動かさないために、硬い筋肉がさらに硬くなる。その結果、上記でお伝えしたことに拍車がかかって、悪循環の出来上がり。

ここまでお伝えしたように、

・食事量が多すぎる
・自律神経のバランスが乱れている
・体内の糖分量が多く、水分過多の状態
・低血糖症になっている
・筋肉が硬くなっている
・運動不足

これらが合わさった結果、太りすぎてしんどいという今の状態になっている可能性があります。

逆の言い方をすれば、

・食事量(糖分)を減らす
・乱れた自律神経のバランスを整える
・運動などで身体を動かし、体内の水分量を減らす
・筋肉を緩めて、体内の循環を改善する

などができると、身体も引き締まっていきますし、今とは比べ物にならないぐらいスッキリ軽くなるはず。

では具体的に、身体を軽くスッキリさせるためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法①:寝ながら軽く身体を動かす

まず最初に行ってほしいのは、

寝ながらでいいので、身体を動かして循環を改善する

ということ。

本音を言えば、できるだけ運動をして食事を減らしてほしい。だけど、太りすぎてしんどい状況ではいきなりやるのは難しいですよね。

ですので、まずは寝ながらでいいので身体を動かしてみましょう。そうすると、身体はスッキリしてきますよ。具体的には、以下の方法を行っていきましょう。

1、腕を伸ばして落とす

1、仰向けになり、両手を天井方向に伸ばす
2、脱力するように、腕を地面に落とす
3、これをリラックスして1分間以上繰り返す

2、腕を上げながら曲げる

1、仰向けになり、手の甲を地面につけて腕を伸ばす
2、腕を上げつつ、肘を曲げる
3、曲げた腕を伸ばしつつ、地面に下げる
4、これをリラックスして1分間以上行う

3、肘で小さな円を描く

1、仰向けになり、肘を曲げて手を肩に沿える
2、肘で小さな円を描くように動かす
3、これを左右に各1分間以上行う

4、手首ぶらぶら+手をグーパーさせる

1、仰向けになり、両手を天井方向に伸ばす
2、手首を横向きにぶらぶら揺らす
3、3秒程度行ったら、次は軽くグーパーさせる
4、これを交互に1分間以上行う

このような内容で上半身の硬かった筋肉が緩み、循環が改善。その結果、身体のスッキリ感が出てくるんですね。

ただ本来は全身の筋肉を動かしてほしいので、もしできそうな方は以下のYouTubeの内容も参考に実践してみてください。

まずはこういった方法で、

体を気持ちよく動かせば、しんどさが軽減する

ということを掴んでほしいんですね。

それが体感できれば、身体を動かすことへの抵抗が減るはず。もしこういった方法が習慣化できたら、次は立ちながらできる方法を実践していきましょう。

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法②:適度に身体を動かす

続いて行ってほしいのは、

立ちながら全身の筋肉を気持ちよく動かす

という方法。

これもやり方はいろいろあるので、順にお伝えしていきますね。

全身の体操を行う

1番おすすめなのは、以下の動画でお伝えしている全身の体操。

この方法で全身の循環が改善するので、できれば朝日を浴びながら毎朝実践してほしいですね。

もちろん朝に時間がない方は、日中や夜でもOK。気持ちよく体操をすれば、より身体はスッキリしていきますし、ウエストもかなり細くなっていきますよ。

https://idealstyle-personal.com/wp-content/uploads/2021/11/IDEAL-吹き出し.png
いずる

実際に僕は、この内容を継続して10cm以上ウエストが細くなっています。

ぶらぶら筋肉を揺らす

もしまとまった時間がとりづらい方は、

全身の筋肉をぶらぶら揺らす

ということを行ってみてください。

筋肉を揺らすことで、

・体内に蠕動運動が起こる
・血流が改善する
・筋肉が緩む

などの反応が出るんですね。

ストレッチングで筋肉を伸ばすよりも簡単で、すぐに効果を実感しやすい。運動が苦手な方でもやりやすいので、これもかなりおすすめ。

具体的な方法は以下の記事で紹介しているので、よかったらこちらを参考に実践してみてください。

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法③:身体を温める

上記でお伝えした方法と合わせて行ってほしいのは、

お風呂などに使って、身体を温める

という方法。

シャワーだと深部の体温は上がりづらいため、できれば42~43度ぐらいの熱めのお湯につかって身体を温める。

身体が冷えてきたタイミングで眠気も出てくるので、夜のお風呂で身体を温める習慣をつけてほしいですね。

https://idealstyle-personal.com/wp-content/uploads/2021/11/IDEAL-吹き出し.png
いずる

身体がしんどい方ほど低体温になっているので、身体を温めることはかなり重要です。

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法④:有酸素運動を行う

もし余裕がある方は、自分に合った有酸素運動の方法でOKなので、汗をかく習慣もつけてほしいですね。

僕が体感したのは、有酸素運動を毎日するようになってからは、

・硬い筋肉がかなりほぐれた
・身体も柔らかくなり、動かしやすくなった
・精神的にも安定し、落ち着いて生活ができる
・体内の脂肪やむくみが軽減し、身体がとにかく軽い

など、想像以上にいろんな効果を実感できました。

ただどんな有酸素運動をするかによって、ストレスの大きさが変わるはず。ですので、ご自身ができそうな方法でOKなので、以下を参考に有酸素運動もできれば行ってほしいですね。

https://idealstyle-personal.com/wp-content/uploads/2021/11/IDEAL-吹き出し.png
いずる

参考になりそうな記事を貼っておくので、できそうな方法があれば実践しましょう。

エアロバイク

ランニング

トランポリン

縄跳び

自宅でできる有酸素運動

自宅でできる少し長めの有酸素運動は以下の動画で紹介しているので、よかったらこちらも参考にしてみてください。

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法⑤:食事の調節を行う

本気で今の身体の状態などを改善したい方は、

食事内容や量の調節は必須

です。

ダイエットは避けて通れないので、ここは必ず改善するようにしましょう。

ダイエットの始め方

現場でもアドバイスするダイエットの仕方は以下の記事で解説しているので、こちらを参考に実践してみてください。

栄養のバランスを整える

先ほどもお伝えしましたが、今の食生活で、

・パン
・お菓子
・ケーキ

などの甘いものが多い場合、ビタミン類が不足して気だるい感覚が増しているかもしれません。

そういう方ほど、まずは甘いものなどをやめて食事のバランスを整えるようにしましょう。

できれば、

・玄米(ビタミン・ミネラルが豊富)
・具沢山の味噌汁(栄養バランスが整う)
・魚をメインにしたおかず(たんぱく質や良質の脂が摂れる)

こういった和食中心の生活が理想。

こういった食生活に変えるだけでも、体重が減ったりしんどさが軽減する方が多いんですね。

食生活の影響は、かなり大きいですよ。

ちなみにダイエットに成功された方の食事例も参考になるので、よかったらこちらもご覧ください。

 

太りすぎてしんどい状態を改善する方法⑥:自律神経のバランスを整える

そして最後にもう1つおすすめなのが、

乱れた自律神経のバランスを整える

ということ。

これができると、これまで感じていた身体のしんどさはかなり軽減します。

具体的な改善方法は以下の記事で紹介しているので、よかったら参考に実践してみてください。

ここまでいろんな方法をご紹介しましたが、何か1つでも実践すれば変わるきっかけになるので、ぜひ読むだけではなく“行動”してほしいなと思います。

 

太りすぎてしんどい方必見!身体をスッキリ軽くする6つの方法

今回は、太りすぎてしんどい方必見!身体をスッキリ軽くする6つの方法について解説しました。

・食べ過ぎると自律神経のバランスが乱れる
・交感神経が優位になり、血流が悪くなる
・糖分の摂りすぎが合わさると、身体がしんどくなる
・運動不足で筋肉が硬くなると、この状態に拍車がかかる
・改善するためには、筋肉を緩めて循環を改善すること
・そして、ダイエットを行って栄養バランスを整える

太りすぎてしんどいと感じる方は、まず寝ながらでいいのでとにかく動きましょう。そうしないと、身体はしんどいまま。

だけど、ハードな筋トレとかは不要。まずは軽く動くだけで十分。こう聞くと、少しは頑張れそうじゃないですか?

ステップアップするように、徐々に動く内容を変えていけば体重も減ってきますし、動きやすくもなっていきます。何歳になっても体は変えられるので、ぜひ何か1つでも行ってほしいですね。

今回の内容が、今抱える悩みを解決するきっかけになれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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